収入と知識量は比例する:前編

 


最近本当によく感じることが、収入と知識量は比例するということ。

 





風が吹くと桶屋が儲かる。



と同じように

 


本を読む賢い人は儲かる。



と思うわけだが、今日はそのすっ飛ばされている”行間”を説明したいと思う。

 

 


知識量が多い人ほど収入が高いのは事実ではあるが、

 

 

その知識量とは=読んだ”本の数”×”経験値の積み重ねだと思う。

 


今日は方程式の片方である「読んだ”本の数”」についてお話したい。





初めて人と会い少し期間が経つと、その人が”日常的に本を読んでいる人”か、そうではないかがわかる。

 


本を日常的に読んでいる人はおわかりいただけると思う。

 



なぜわかるかは、

 

 

幅広い知識量があるか否かと、話したことに対しての反応の良さとその内容だと思う。

 



同時にそのような人は、

 

 

自分を向上させるために”努力を重ねることができる忍耐力”も持ち合わせている。

 

 

しかしおそらく本人は、それを努力とも忍耐とも思っていないはずで、

 

 

それは彼らの”普通”のレベルが高いからである。←詳しくはこちらの投稿をどうぞ

 

 


逆に本を読まない人は、子供の頃から今までずっと、本を読み続けるという習慣をつける努力を放棄してきている。

 

 


しかし、この少しの努力をするだけで、人生は大きく変わる

 

 

 

 

 

本を読まない人に理由を聞くと、決まって、

 

”読んでいてもすぐにあきちゃう”、”めんどくさい”、”時間がない”などと答える。

 

 

本を読むことで得られる素晴らしい未来の話をしても、”今、楽をしたい自分”を取ることを優先する。

 

 


逆に本を継続的に読んでいる人は、

 

 

 

子供の頃から本を読むことが好きだったという生粋の秀才肌の人もいるが、

 

 

実際は多少の努力をして”本を読む習慣”をつけた人が多い。

 

 

私なんかはその代表例で、小学生の低学年までは本を読むことが苦痛だった。

 

 


ただ、本を読んでる人って”なんとなくカッコいい”という、

 

 

 

いかにも”頭の悪い子”が考えそうな”見た目”から入った性分であり、

 

 

 

 

かつ母親に”本だったらいくらでも買ってあげる”と言われ、

 

言うことを聞いたら、ずっと本を読み続けなければいけないというドツボにはまるのにも関わらず、

 

頭の回転にいささか問題があった私は、なんとなく魅惑的なそのフレーズにまんまと引っかかり、

 

 

 

 

本を読み続ける”努力”をした。

 

 


しかししばらく継続すると、本から得られる知識を吸収できることがとても楽しくなり、

 

 

日常的に本を読む自分を獲得して、現在に至るのである。

 

 

 


そして今は、この習慣があって本当によかった、と思う。





本というのは本当に素晴らしい。

 

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ノンフィクション系の本の場合、

 

 

実際に”自分が得たい知識”を”既にそれを経験した人”、または”既にその知識を持っている人”が、

 

 

 

本という媒体を通じて授業をしてくれるのである。





だから本は”先生”なのだ。

 

 

本を読めば、その様々な”本という先生たち”が、自分の頭の中に常駐してくれるのだ。




ロジカルシンキングが得意なロジカル先生


②ヨーロッパ経済の動きに詳しいEUエコ先生


③マインドフルネスの習得方法を教えてくれるマイフル先生

 

 

といった感じだ。

↑みよ、このネーミングセンスのなさ具合。




そのそれぞれの先生は、

 


・誰とでも、そつなく適度に会話が続けられる能力


・全く経験がないことを始めるときに、どこから何を始めれば良いかを教えてくれたり


・ある結果を達成する方法

 

 

などを教えてくれたりする。

 

 

 


頭の中の”先生の人数”が多いほど、稼げるようになるのはそういう仕組みだ。

 

 

 

頭の中に自分専属の”家庭教師”を複数抱えているようなものなのだから。

 

 


もし今まで本を読んでこなかった人がいたら、今からでも是非チャレンジしてほしい。

 

 

チャレンジする価値があるし、このブログを読んでくれているあなたは、

 

 

実行に移す”行動力”と、それを継続する”忍耐力”を持ちあわせているはずだから。

 

 



そして既に”日常的に本を読む”ことが習慣になっている「賢い」あなたは、

 

 

 

これからもどんどん”頭の中の先生”を増やしていき、

 

 

 

アウトプットとして出せる場所を、私と一緒に見つけよう。

 

 

 


きっとそこが、あなた自身を生かせる最高の場になるはずだから。

 

 

 

 

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