もしかして、あなたは一生懸命”仕事”をしていない?
まさか、あなたは一生懸命”仕事”をしていないだろうか?
当たり前でしょう?という方。
それではあなたは何のために仕事をしているのだろうか?
もちろん生活のためよ、という方。
それではあなたは何のために生活をしているのだろうか?
生きていくためよ、という方。
あなたはどのような人生を送りたいと思っているのだろうか?
あなたの人生のゴールは何だろうか?
おそらくほとんどの人は、自分の人生を幸せな人生にしたいと思うだろう。
そのためには、
仕事を一生懸命するのではなく、自分磨きを一生懸命することに注力したほうが良い。
仕事はあくまで、”自分磨きのツール”だということを認識すること。
よって、この書類を全部締め切りまでに終わらせる、などと言った”仕事をこなすこと”に一生懸命になっているのではなく、
仕事をいかに自分磨きのツールとして認識し、いかに仕事を活用して自分に磨きをかけられるか、にフォーカスするのだ。
よく、コピー一枚取るのも、どうやったら相手に感謝してもらえるようにコピーを取るかの工夫する・・・・・
などという、”いかに他人目線で自分の行動の価値を上げるか”にフォーカスしたアプローチを薦める人もいるが、
私はこのアプローチは好きではない。
私がお薦めする方法は真逆で、他人にフォーカスするのではなく、自分にフォーカスするアプローチだ。
例えば私がサラリーマンの時も、私の専門はマーケティングだった。
外資系だったので何度も転職している。
よって転職するたびに、マーケティング能力がいかに他の同業者より優れているか、生命線となる。
そこで私は、最終的に、”マーケティング能力を総合的にバランスよくつけたマーケター”になっていることを目標とした。
そこで私は転職をするために、今の自分のマーケティング能力の中で、”欠けている点”を補うことができる会社を転職先とした。
・データ分析の経験が少ない=>データ分析を大量に行う会社に転職
・大きな会社のマーケティング経験しかない=>予算規模の小さい会社に転職
・新製品開発をしている会社しか経験がない=>製品開発がない会社に転職
といった感じだ。
結果、毎日の仕事をきちんとこなしていれば、最終的に”バランスのとれたマーケティング能力”を身につけられているようにしたのだ。
仕事はあくまで最終的に自分がいかに磨かれているか、のためのツールだからだ。
今一度、今の自分を俯瞰してみよう。
そして、どのようにすれば、仕事をあなたの自分磨きのツールにできるかを考えてみよう。
1日の中で仕事に費やしている時間は一番長い。
ほって、その仕事をただ一生懸命こなすことはやめて、結果自分磨きになっているように持っていってしまおう。