時代の先を見越して行動する
先日プログラミングの単発セミナーに参加した。
念の為、私は今更プログラマーになろうとは思っていない。
今からめちゃくちゃプログラミングを勉強して、
自分でプログラミングができる第2のイーロンマスクやビルゲイツになってやる!
などという野望は、人生1秒たりとて思ったことはない。
その証拠に、プログラミングを始めて10分位でイライラし始め、
すぐにやることをあきらめた(笑)。
でも、実際やってみると、あの作業は理系の人にはなんとも言えず
たまらない作業なんだろうな、というのは理解できた。
要は、答えがYes, Noで、明快。
かつ、たくさんの数式(公式)や単語を覚え続けるのだ。
わかりやすく言うと、公文式のような感じだ。←世代的にこれが一番わかりやすい例えのはず・・・。
一つの公式を入れると、”答え”が出る。
間違っていると、間違っていると”答え”が出る。
そして、1と2の方程式を組み合わせると、3という”答え”が出る(実際そんな単純ではないが)。
理系の人に取っては、これらの”明確に答えが出る”というのと、
数式を覚えるという単純作業から、どの数式と数式を組み合わせるとどうなるのか?
などの組み合わせの魔術を解明していく作業がたまらないのではないか?
という、なんとなくの感じは伝わった(笑)
私からすると、
ただの数式(というかアルファベットと数字と記号の羅列)を何千行も打ち込み続けることは
苦痛以外の何物でもなく、ただただ、
”視力が悪くなっちゃうよ”、という心配と、
”これを少しでも学ぼうと思った自分が完全たる間違いだった”、
という再認識ができたので、逆に本当に良かった(笑)。
文系、バンザイ!!!
何事も挑戦してみないとわからない。
・・・ということが話したかったのではなく、
このセミナーに参加して驚いたことがある。
それはプログラミングという、一見特殊な職種を学びに来ていたのが、
投資銀行、弁護士、日系大手メーカー勤務、(そして私はマーケター)などという、
一見全くプログラミングと接点のない人種で、
今の職業で、既に人並み以上に稼げている人たちだったからだ。
正直私はもっと”Theオタク”、みたいな人が勢ぞろいをしているのかと思っていたので、結構驚いた。
確かに教室を見回すと、ほぼ男性ではあるものの、”Theオタク”といった感じの人は逆にいなかった。
至って普通か、むしろおしゃれな部類に入る人も見受けられた。
時代が変わったのだろう。
確かにこれからの時代、プログラミングができないということは、世界から取り残されるというであるのは間違いない。
実際日本は既に遅れを取っている。
英語を小学校から習い始めるように、プログラミングも必須科目になっていく世の中で、
それら時代の潮流のど真ん中にある技術を習得しようとする人は、
やはり賢い人なのだろうな、と感じたのだ。
実際セミナー中も、競うように質問をし(私含む)日本人特有の”質問しない”という文化からもかけ離れた人たちだった。
そして私のように10分で挫折している人はいなく、
皆さん長期コースの習得を考えているようで、私なんかとは本気具合が違う。
きっと彼らは、本気ではなくてもこの程度はできてしまう人ための
鍛錬を重ねてきた人なのだろうとも思う。
弁護士の人はまだまだ人数が少ないが将来的に必ずニーズが上がるIT系の弁護士として生計を立てるのだろう。
以前の記事でも紹介したが、
このように賢い人は必ず時代の先を読む、そしてそのために努力ができる人だから成功をするのだ。
ちょっとしたきっかけで参加したプログラミングセミナーで、
この方程式を再認識できただけでも参加した価値があったと思う。←相変わらずのプラス思考。
さて私は、と・・・・
プログラマーを話をするときに、ある程度自分がわかっていないと問題が起きやすいと思って参加したのだが、
完全に拒絶反応を起こし、どうするかな・・・
やっぱりできる人を見つけるしかないかな、と。
この記事を読んで下さっている賢い女性の方で、プログラミングのプロの方はいらっしゃいませんか?