自分の”時間”を何に使っているかに”気づく”
1日は24時間、その中であなたは、
最も何に時間を使っているだろうか?
例えば会社勤めをしている人であれば、
睡眠に7時間、
朝の準備や、往復の通勤も含め約12時間、
夜ご飯に1時間、
残りは、寝る前の4時間
この辺りが平均ではないだろうか。
上記のように計算をしてみると、
あなたは日常で何に”自分の時間”を一番使っているかがわかる。
円グラフにしてみると、更にわかりやすい。
その”あなたが殆どの時間を過ごしている場所”にいる時の、
”あなたの感情”が、イコール”あなたの人生の殆ど”を占めているということになる。
私は家の事情で一定期間会社をお休みしていたことがあった。
その時私の身体には支障がなかったため、ほぼ自分のペースで生活をすることができていた。
そして会社に復帰した初日、私は強烈に感じたことがあったので、忘れないようにメモに残した。
それが以下である。
・こんなに長くの時間、1日の殆どを会社のために使っている
・こんな労力を、この会社のために使っている
・こんな時間と労力を掛けた対価が1年でXX万(←当時の年収)
・この時間を自分のために使ったら、自分のための人生を生きることができる
私は決して会社を辞めることを勧めているのではない。
今勤めている会社が好きな人もいるだろうし、会社勤めの方が向いている人もいる。
大事なのは、その”多くの時間を費やしていること”にいる時の、”自分の感情”だ。
”時間”とはあなたの”命の切り売り”だ。
あなたの寿命から、この”時間”は毎秒マイナスされていっている。
そのあなたの”命の一部”を、
あなたは何に最も費やし、その時どんな感情でいるだろうか?
もし自分が幸せだと思える過ごし方をし、幸せだと思える人と過ごせているのであれば、文句なしだ。
1週間で168時間、1ヶ月で約730時間、1年で8760時間。
あなたの”命の切り売り”を、自分が幸せだと思う時間にできなければ、
人生は勿体なさすぎる。
そしてその選択は、あなた自身に掛かっている。