あなたは欠点を直しますか?それとも居場所をかえますか?
欠点という言葉がある。
そして欠点を直そうとさせる風潮が世の中にはある。
これは私が強く伝えていることなのだが、
欠点があるからこそあなたの個性があるということ。
そもそも私は、
欠点を欠点だとは思わないでほしいと思っている。
欠点は、単に自分で、
”自ら変えた方が自分が生きやすくなるかもしれないと思う性格の一部”
であり、
”欠点”ではない。
しかもその”変えたい”と思う感情も、
人から”そう言われた”や、”人がそう思っている”という、
他人に植え付けられたものではなく、
自発的にそう思ったときだけだ。
もちろん人を殺したり、フィジカルに傷付けたり、暴力をふるったり、人を陥れたり、裏切ったり、騙したりするのは論外だ。
しかし、
多少わがままだったり、引っ込み思案だったり、自己中心的だったり、上手に話せなかったり、強引だったり、言いたいことがいえなかったり、
などという程度のことなのであれば、
それがあなたの個性なんだから自信をもって自分の欠点を大切にしてほしいと強く思う。
心からそう思う。
そして、それを変えようとする代わりに、
”そのままの自分”でいられる、
自分に合った居場所を見つけてほしい。
あなたのその欠点と言われる部分を、
気にならない、または長所とみる場所が
必ずどこかにある。
もし誰かがあなたの欠点を指摘するのであれば、
単にそれは”あなたの居場所”ではないだけの可能性が非常に高い。
居場所さえ変えれば、あなたが欠点だと言われる点は、欠点ですらなくなる。
であれば、せっかくのあなたの個性を変えずに、
自分が合う居場所を見つけた方がよっぽど良い。
あなたしか持たない、あなただけの個性を大切にしてほしい。
あなたの居場所は、必ず絶対にどこかにあるのだから。