一流のパーソナルトレーナーが持つもの②

 

 

 
前回に引き続き、私が以前通っていた、パーソナルトレーニングを売りにしたジムの
 
 
 
少人数しかいない一流のトレーナーと
 
大人数いる普通のトレーナーとの差の話である。
 
 
 
5)問題点から原因をさぐりだせること

この部分が痛いのだけどどうしたらよいか?
 
という質問に対して、
 
 
それにはこの部分をこうやって伸ばしたら良い、や、
 
 
この部分を守るために逆にこれらの筋肉を鍛える必要などがある、
 
 
 
と即答・アドバイスできる。






6)何をどの程度すれば結果につながるのかをわかっていること
 
 

元々ついてた女性トレーナーが絶賛していた男性の方に
 
 
目標設定からプログラム作成までお願いしたのだが、
 
 
 
 
 
半年くらい経つまで全く結果も見えず、
 
 
そもそも私自身ができる人だと思っていなかったこともあり半信半疑だった。
 
 
 
 
 
 
 
ところが半年たった位で、いきなりドカンと成果を実感した。
 
 
 
きっと彼はすぐには結果が出ないことをわかっていたけれど、
 
 
 
続ければ確実に結果がでる方法を着実に私にやらせてくれていたのである。






7) 相手をやる気にできること、そして習慣化させる旨味を覚えさせることができること
 
 
 
 
結果が出始めると、自分の成長がただただ楽しくて、
 
どんどん難しいトレーニングをやりたいと思ったし、
 
 
色々なことをどんどん吸収できるようになっていった。
 
 
 
 
また、彼らに対する信頼も強くなったので、彼らに任せてトレーニングを続けながら
 
 
 
私自身も一生懸命何か一つの競技を続けたら、
 
 
 
2020年のオリンピックに出られるんじゃないかと本気で思っていた。
 
 







いや、
本気で思ってましたから!
 
 
 


かつ今の私は、私のの人生に筋トレなしというのはあり得ないと思っている。
 
 
 
 
 
筋トレなしできちんとした身体のバランスが取れるとは思えないし、
 
 
正しい姿勢をとることすらできない。
 
 
 
 
 
これから年を重ねるにつれて、増々必要になると確信している。







↑みよ、この宗教並みのハマり具合
 
 
 
 
 
 
この私の激しい思い込みこそ、彼らの実力の一端である。
 
 
 

8) (トレーナーはサービス業なので)ここぞという大事な時は、クライアントに最大限の投資ができる
 
 
 

私が集中的に体重を落としていた3か月、
 
 
 
合間に他のトレーナーにつくと、結果に差が出てしまいそうな気がするけどため、
 
 
 
できれば必ず、この2人のトレーニングを受けたかった。
 
 
 
 
ただ、ただでさえ人数が少ない価格帯のトレーナーである上に、
 
 
 
受けている人も銘柄指定(人指定)している人がほとんど。
 
 
 
 
イコール=トレーナーの取り合いである。
 
 
 
 
しかし、きっと彼らも今が私にとってとても大事な時だということを理解してくれたのか、
 
 
私の自己主張が激しすぎたのか(笑)、
 
 
 
 
なんと、勤務時間外でも対応してくれたり、
 
 
なんとなんと、自分の休みを返上してトレーニングしてくれたりすらした。
 
 
 
 
 
なんとありがたいことだろう、
 
 
 
と思うと同時に
 
 
 
そこまでしてもらうと、こちらも徹底して結果を出さなくては、と思う。





好循環である。
 
 
 

こうやって並べてみると、
 
 
 
優秀なマーケターと同じだ、と気付いたわけです。
 
 


1)マーケターにとって現状分析は何より大事

2)高く設定された目的を達成するために、一つ一つの施策の実行レベルを上げることは必須。コピー1つにもパッケージの1パートにも気を抜かない

3)すぐのアクションに移せるように、日々の動向を必ずウォッチしている

4)特にマーケターは専門分野だけではなく幅広い知識を持ち、様々な情報の中から必要なものをつなげたり、作り上げたりすることができる応用能力が必要

5)問題が起きたときに、すぐさまそれは何か原因でどうやって解決するかを明確にしアクションにつなげられなければいけないし

6) どのくらいその施策を行えば結果につながるかが、データと経験値でわかっているは実施前に必要な分析であるし

7) 消費者をいかにその製品のファンにさせて、リピートにつなげるかはそもそもそれがマーケターの仕事である
 
 


きっとトレーナーは、こんな風に項目立てて考えてはいないと思うが、
 
 
意識せずしてこれができているからこそ、
 
 
プロのスポーツ選手にトレーニングを施すという、
 
 
彼らにとってはこの上ないチャンスをもらっているのだろう。
 
 
 
 
どのジャンルにおいても、優秀な人にはそれに値するチャンスが与えられるものだ。
 
 

***

マーケティグメソッドコーチングのKeiです。

 

自分自身をマーケティングする「自分マーケティング」を行うことで、自分という世の中に一つしかない価値のある商品を少しでも上手に売る(生きる)方法をシェアしています。

 

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